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金町について

【金町の名前の由来】

金町の名前は江戸時代の宿場町 新宿(にいじゅく・現理科大の近辺)を通る水戸街道が、防衛上の理由で鉤(かぎ)の手状に曲げられていたことに端を発するそうです。
街道が大工の使う曲尺(カネジャク)に似ていたことから、新宿の南側が曲金(マガリカネ)と呼ばれるようになります。そこから曲町(カナマチ)と呼ばれるようになり、それが金町へと変化していったという説が有力です。

また、「金」(かね)には淵という意味があり、この地で江戸川が大きく蛇行することから、江戸川との関係でつけられたとも云われています。

【金町の歴史】

葛飾区金町は江戸川と荒川の支流 中川に囲まれた平野部に位置し、古くから土地の理を活かして栄えてきました。

江戸時代、金町は江戸と常陸方面を結ぶ水戸街道の渡河地点とされていました。江戸川は江戸の防衛地点に位置付けられ、金町松戸関所が置かれていました。

この関所では、慶長年間(1596~1614)に設置されてから、明治2年(1869)に廃止されるまで、水戸街道を往来する人馬の監視を行っていました。

金町松戸関所は「入り鉄砲と出女」と云われ、江戸に持ち込まれる鉄砲など、武器類の持ち込みの取り締まりを行ったり、江戸から離れる女子を取り締まったりすることが重要な任務だったそうです。





大正6年(1916年)、金町に三菱製紙 中川工場が建てられました。

工場建設にあたり、水を得るための河川及び製品運搬用の鉄道が不可欠とされ、この条件を満たす土地として金町が選ばれたのです。

この需要にあわせて建設されたのが三菱製紙専用線(貨物線)です。その後、専用線は短いながらも非常に活用されました。

三菱製紙 中川工場は、平成15年3月(2003年)その役目を終え、同時に専用線も廃止されました。





大正15年(1926年)8月、金町に東京都の浄水場が建設されました。

原水は江戸川の表流水を導入していますが、建設当時、上流の水質悪化や、取水口の上流の対岸に千葉県松戸市の下水処理場の排水口があった影響で、決して高い品質とは云えなかったようです。昭和59年(1984年)には、当時の厚生省が発足させた「おいしい水研究会」に「日本一まずい水道水」と評されました。

この汚名を返上するため、東京都水道局は、平成4年(1992年)にオゾンによる高度浄水処理を金町浄水場で開始します。
この高度浄水処理された水道水は、残留塩素を除去し、ボトルウォーター『東京水』として、東京都庁舎をはじめ東京都の施設等で市販され愛飲されています。



平成25年(2013年)4月、東京理科大学 葛飾キャンパスが金町に開校しました。
3万㎡を超える広大なキャンパスには4学部 9学科が開校しました。

そして、2025年4月には、薬学部(薬学科及び生命創薬科学科)及び大学院薬学研究科を野田キャンパスから葛飾キャンパスに移転することが決定しています。
金町が『文教の地』としてこれから注目を浴びることになるかもしれません。

平成25年(2013年)4月、東京理科大学 葛飾キャンパスが金町に開校しました。
3万㎡を超える広大なキャンパスには4学部 9学科が移転予定です。この影響で金町には昼間の人口が約4,000人増えると云われていて、今後の金町の発展に大きく寄与してくれるものと期待されています。



平成30(2018年)4月から『金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業』が始まりました。
金町六丁目はJR金町駅南口を出た商業地に辺り、金町のランドマークであるヴィナシス金町の北側に位置します。
地下1階、地上21階建ての商業施設兼共同住宅は2020年3月に完成予定です。



金町では、また別の再開発事業も進行しています。

『東金町一丁目西地区市街地再開発事業』は、約3万㎡の敷地に地上37階、地下2階、高さ約140m、延床面積約15万㎡の超高層複合施設の新設の計画です。
低層階に商業施設(専有面積約3万㎡)や区民業務サービス施設、自動車教習所、その上の階に共同住宅(約450戸)を配置します。

計画が順調に進めば、2018年8月頃に都市計画決定、2020年度の着工、2026年度の完成予定です。



これからの金町は大きく発展を遂げることになりそうです。

【金町駅の歴史】



1897(明治30年)12月27日
日本鉄道の駅として開業

1906(明治39年)11月1日
日本鉄道の国有化により、国有鉄道の駅となる

1909(明治42年)10月12日
線路名称が制定され、常磐線の駅となる

1913(大正 2年)10月21日
京成電気軌道の「柴又」 – 「金町」駅間が開業

1949(昭和24年)5月
三菱製紙中川工場専用線が竣工

1967(昭和40年)2月
複々線増線工事に併せ、高架駅の工事着工

1967(昭和42年)4月1日
金町駅 北口が開通

1971(昭和46年)4月20日
綾瀬 – 我孫子間複々線化が完成し緩行線と快速線が分離

1978(昭和55年)3月31日
常磐緩行線と地下鉄千代田線が相互直通運転を開始

1987(昭和62年)4月1日
国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となる

2001(平成13年)11月18日
ICカード「Suica」の利用が可能となる

2003(平成15年)3月23日
貨物列車の設定廃止

2016(平成28年)3月26日
常磐常磐緩行線への小田急電鉄乗入れ開始

2017(平成29年)3月31日
びゅうプラザの営業終了

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